数十年ぶりの再会。
数日前に知らない番号から着信があった。
誰だろう❔と思いながら恐る恐る出た。・・・○○よ!と明るい声。
すぐには思い出せなかったが、旧姓を聞いたら、
看護学校卒業後、就職した病院で大変お世話になった1年先輩からだった。
他県に住んでいるが、親戚に不幸があって帰省しているので、会いたいとのこと。
何年ぶりだろう、もう40年くらい経つだろうか、お互いに結婚時期が同じごろで、
その後4~5年は連絡取り合っていたが、いつの間にか途絶えていた。
久しぶりに会うことにした。
あれから50年過ぎた。楽しいこと、失敗したことや一緒に働いていた仲間の顔が
浮かんできた、懐かしい、何事にも一生懸命だったなぁ(笑)
みんなどうしているんだろう、元気でいるのかなとウキウキした。
会った。
お互いにすぐにわかり、元気だった!!とひと声。
元々、華奢で今もあまり変わりない感じ。
ご飯を食べながら思い出話しが続く。いろいろ大変なこともあったが、
息子が医者になったことで苦労は誇りに変わったと。
あとは92歳になる義理母を見送るだけと笑った。
大変なこと、つらいことは誰でも多かれ少なかれ経験することで、
私も同じである。過ぎてしまえば笑えることが多いと感じる。
あの頃の勤務体制は、日勤、深夜2日、準夜2日、半休、休み。
準夜勤は申し送りで30分翌日にずれ込むので、30分損した感じになると
不満も多かったが、病院側の配慮で超過した時間は、
まとめて取ってよいということで落ち着いた。
当時は仕事も遊びも楽しかった。
日勤から深夜勤務に入る時は、ギリギリまで遊んでいたことが、
今、思うと無茶なことをしてなぁ・・元気があったなぁ・・懐かしい。